私たちが新春の京都で見つけた、日常を彩る『3つの素敵な世界』

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1月11日、鏡開きの清々しい朝。新春の清らかな雰囲気を纏いながら、私たちは今年最初のイベントへと足を運びました。

訪れたのは、大正時代の面影を残す新風館で開催された「京都手書道具市」。 歴史ある建築と現代が交差するその場所で、私たちはこの道具市を皮切りに、いくつかの、そして深く美しい物語に出会いました。

作り手の魂に触れ、漆の世界へ一歩踏み出そうとした私。 そして、その刹那の美しさをファインダー越しに追いかけるIchiyo。

実は私たち、性格も感性も、あらゆる点において対照的です。 時にぶつかり合うこともありますが、だからこそ一人では見落としてしまう景色に、互いの視点が光を当ててくれる。

そんなプラスの化学反応から生まれた『3つの素敵な世界』を、お届けします。

この日、私の手元に届いた三つの物語。 新風館を歩きながら出会った、美しい品々をご紹介します。

まずは、この旅の始まりとなった、静かな熱気に包まれたあの場所から。

  • イベント名:第4回 京都手書道具市
  • 開催日時:2026年1月11・12日
  • 開催場所:Ace Hotel Kyoto 2F 「BELLVIEW」(京都市中京区 新風館内)
  • 入場料:800円
  • 入場方法:スマートフォンからの事前チケット購入制 (※オンラインでの事前決済により、当日の入場もスムーズでした)
  • ノベルティ:入場特典として、記念アイテムの配布がありました。

新風館の活気から少し離れ、Ace Hotelの階段を上がった先。 2階の『BELLVIEW』という名の通り、美しい光が差し込む空間でそのイベントは開かれていました。

スマホの画面をかざして入場した先に待っていたのは、デジタルの便利さとは対極にある、インクの匂いと紙の手触りに満ちた世界。

目次

第1の世界:【手書きの深淵】漆職人・加堂さんが紡ぐ一生ものの道具

「漆」と聞いてまず頭に浮かぶのは、加賀などの伝統ある雪国の景色。私の中にあったそんな固定概念は、加堂さんと出会った瞬間に鮮やかに塗り替えられました。

加堂さんが漆器の制作拠点とされているのは、沖縄県名護市。 南国の地で育まれた漆の世界があると知り、その意外なルーツにとても驚きました。

まず目を奪われたのは、漆の層の下から静かに息づく「木肌」の質感です。 塗りつぶすのではなく、木そのものの個性を漆が優しく、かつ深く引き立てている。その木肌の紋様が、ペンの印象を唯一無二のものへと変えていました。

お話を伺って、さらに胸を打たれたのはその背景です。 加堂さんは、木の切り出しという最初の工程から、すべてをお一人で手がけられています。30以上もの緻密な工程があることは知識として知っていましたが、実際に目の前のペンが数ヶ月という長い月日を経て、ようやく一本の形を成すという事実。その時間の積み重ねを知ったとき、それは単なる「道具」ではなく、ひとつの「生命」のように感じられました。

ベースに使われているのは、琉球松といった沖縄ならではの珍しい木材たち。 その希少な木たちが、加堂さんの手によって漆を纏い、一生を共にするための道具へと生まれ変わります。

実は今回の出展、加堂さんにとって「初めて沖縄を出て販売する」という記念すべき挑戦だったそうです。 そのきっかけを作ったのは、同じ会場に出品されていたペン専門店の「519店」さん。 加堂さんの腕に惚れ込んだ519店さんが、「ぜひ京都へ」と熱心に背中を押されたことで、この海を越えた出展が実現したのだとか。

職人が職人の技を深く信じ、リスペクトし合う。 そんな作り手たちの清々しい絆の間に、加堂さんのペンは静かに、でも誇らしげに並んでいました。

「漆の世界へ、一歩踏み出してみたい」

加堂さんの経歴も存じ上げぬまま、そのお人柄と作品に魅了された私は、ド素人の入門スタンスで「師匠になってください!」と思わずお願いしてしまいました。 そんな私の無垢な熱意を、加堂さんはあの漆の光のように静かに受け止めてくださいました。

新しい一年が始まったばかりのこの時期に、全く未知なる世界の扉を叩いた瞬間の、あの震えるようなワクワク感。

それは単なる出会いを超えて、私のこれからの歩みに新しいスパイスを加えてくれるような、弾むような喜びでした。気持ちを一新し、また一つ新しい世界を自分の中に積み重ねていく。

道具市で手に入れたのは、一本のペンだけではありません。 まだ見ぬ景色へと踏み出す勇気と、これから始まる物語への期待という、何よりのエネルギーをいただいた大切な機会となりました。

この一本のペンに魂が宿っているのなら、その「最初のひと呼吸」をどの紙に託すべきか。

そう考えて会場を巡る中で出会ったのが、WACCA JAPANの和紙でした。こちらはAmazonでも手に取ることができます。

加堂さんのペンと同じように、日本の手仕事の粋を集めたこの和紙ノート。 表紙に施された金箔の輝きは、漆の静かな光沢と驚くほど惹かれ合います。

琉球の風を纏ったペンで、2026年の真っ白な和紙に、一番最初の願いを書き記す。 そんな贅沢な「書き初め」の時間を想像するだけで、日常が少しだけ底上げされるような気がしたのです。

また、こうした「本物」に触れる喜びを、もっと身近に、もっとたくさんの方と分かち合いたい……。そんな思いを抱えながら歩いていると、もう一つの素敵な出会いがありました。

個性的な美しい道具たちに目を奪われた、あの夢中なひとときを心に留めて……。 少し火照ったような心地よい昂りを落ち着かせるように、私たちが次に向かったのは、以前からこのブログでも大切にご紹介している、大好きな場所。

新風館の中に佇む、LE LABO。 今回は、Ichiyoとお互いの好みをすり合わせながら、時間の経過と共に肌の上で変化していく香りを改めて体感してきました。

そこで出会った、新作「ユーカリ」の香り。 凛とした清涼感は、昂った心を静かに整えてくれるようでした。

会場で手に取った漆のペンや和紙のノート。その傍らに、この「ユーカリ」の清らかな香りが漂う空間を想像するだけで、日常が一段と研ぎ澄まされる気がします。

なかなか京都へ足を運べないという方も、こうした「自分を整える香り」をひとつ味方につけておくと、日々の書きもの時間がより特別なものになりますよ。

この香りがIchiyoとの会話の中でどう色を変えていったのか……。 その不思議で愛おしい体験については、また近いうちに、私だけの特別な記録として綴らせてくださいね。

漆のペンに心を躍らせ、LE LABOの香りに感性を研ぎ澄ませたあと、私たちがたどり着いたのは「green bean to bar CHOCOLATE」でした。

カカオ豆(bean)から板チョコ(bar)になるまでの全工程を一貫して手作業で行う。 そのプロセスは、先ほど伺った加堂さんの「木からペンへ」という歩みにも重なり、私たちの心に深く響きました。

店内を彩る和紙のデザインが施されたパッケージは、まるで一つひとつが芸術品のよう。今回は、これまでにない新しい味わいをいくつか試してみることに。 Ichiyoと共に、一粒ごとに広がる未知のフレーバーに驚き、語り合った時間は、今回の旅の甘美なハイライトとなりました。

この「食べるアート」のような体験は、公式オンラインショップを通じて、全国どこへでも届けていただけます。和紙を纏った美しいパッケージは、ギフトにはもちろん、自分自身を整える特別なひとときにもぴったりです。

[公式サイト:green bean to bar CHOCOLATE オンラインショップ]
https://onlineshop.greenchocolate.jp

この新しい味覚の冒険については、また後ほど詳しく、一つひとつ紐解くようにお話しさせてくださいね。

まとめ 新春に描く、三つの物語

漆のペンが綴る手仕事の呼吸。 肌の上で移ろいゆく、記憶の香り。 そして、一粒に込められたカカオの情熱。

今回巡った三つの世界は、どれも「誰かの手によって、慈しむように生み出されたもの」ばかりでした。 Ichiyoと共に過ごしたこの時間は、新しく始まった一年を、より丁寧に、より私らしく歩んでいくための大切なエッセンス。

駆け足のダイジェストとなりましたが、それぞれの詳しい物語は、また一つずつ、ゆっくりとお届けしていきますね。

春を待つ静かな季節に、皆さまにも素敵な出会いがありますように。

実はもう、来月のバレンタインに向けて、大好きなあのショップたちの新作をチェックし始めているんです……。

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