【速報】映画『The Taste of Nature Ⅱ』特別試写会レビュー!幻のカカオと涙のメッセージ

京都在住のkyonosora です。一昨日、10月17日、話題の映画『The Taste of Nature Ⅱ 幻のカカオを探して』の特別選考試写会に参加しました。この記事では、感動が冷めないうちに、速報レポートをお届けします。

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この日の試写会では、映画の主人公であり、green bean to bar CHOCOLATEの社長でもある安達さんが、試写会終了後、スクリーン前に立たれ、ご挨拶されました。

特に印象的だったのは、映画が終わった後のことです。安達さんが、お礼と映画を見て改めて感動したと言われながら、涙されていた姿が強く心に残りました。その熱意は、この映画が単なるドキュメンタリーではなく、魂の活動であることを物語っていました。

そして、安達さんより、主人公・社長という両方の立場から、心に響くメッセージをいただきました。

「チョコレートに関わる一部の人間だけが潤うのではなく、貧しいながらも一生懸命、丁寧に幻と言われた最高級のカカオ**『Nacional』**を育て、守ってきた人々が報われる世の中であってほしい。そのために、自分たちができることに取り組み、真摯な努力をする彼らに光が当たることを願っています。」

私がこの作品から受け取ったのは、感動というよりも共感に近いものです。

安達さん自身が映画の中で言われた通り、「忍耐」を要してできあがるチョコレートを私たちはただ味わうのではなく、そのチョコレートの奥にある深い社会問題に目を向けるべきだと自らの行動を通して示している点に、強く心を打たれました。

チョコレートをもとに社会問題への取り組みを行い、なんとかみなが幸せになる社会への実現は、安達さん自身のもつ揺るぎない人柄と哲学から派生しているのだと感じ、深く共感しました。

また、映像にはカカオの美しさが随所に散りばめられており、実物を自分の目で見てみたいと感じるほどでした。

試写会では、この映画に登場する幻のカカオからできたチョコレートが配布され、購入も案内されていました。

実際に、**「FORTUNAATO NO.4」「KAMILI」**という、特別なチョコレートのセット(4,000円)を購入してきました。

【追記】 映画の熱量が高く、私もこのチョコレートの味をゆっくりと五感で感じたいため、今回はテイスティングをせずに持ち帰ってきました。

この特別なチョコレート(FORTUNAATO NO.4とKAMILI)のテイスティングレビューは、後日、 【記事タイトル:NO11】 で深く考察する予定です。ぜひ楽しみにお待ちください。

今回、カカオをテーマにした映画『The Taste of Nature II 幻のカカオを探して』の試写会と、グリーン・ビーン・トゥ・バー・チョコレートの熱いPOPUPに足を運び、チョコレートの向こう側にあるカカオの物語と、途絶えそうな品種をひたすら守り育てる作り手の使命感、そして真摯な姿勢に心を打たれました。

映画では、私たちが普段食べるチョコレートの裏側にある、厳しい現実が映し出されます。しかし、その困難な問題に光を当て、カカオの未来への希望を示してくれるのが、この幻のカカオ「Nacional」の存在です。このカカオにこそ、これからのチョコレートの可能性がしっかり詰まっていると強く感じました。          

【POPUPストアは終了いたしました】

私が体験した映画の試写会も行われた、**「グリーン・ビーン・トゥ・バー・チョコレート 10周年記念 POPUP in 新風館」**は、明日10月20日(月)をもって終了いたしました。

【レポート:POPUPの内容について】

会場では、舞妓さんの登場など特別な企画が先日実施されました。足を運ばれた方は、その真摯なモノづくりの軌跡をご覧になったことでしょう。

                            

そして、次回はいよいよ幻のカカオ「FORTUNAATO NO.4」のテイスティングレビューです!          この映画で深まった感動を五感で味わう体験を、ぜひ次回、お楽しみにお待ちください!

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